【東京モーターショー11】シンポジウム…震災の経験を無駄にしない価値観

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東日本大震災発生から3か月
  • 東日本大震災発生から3か月
  • 東日本大震災発生から3か月。宮城県石巻市
  • 東日本大震災発生から3か月
  • 地盤沈下により広範囲で水が上がってきている。石巻市南浜町付近。東日本大震災発生から5か月。
  • 道路標示の支援は警視庁が。警視庁の部隊は別の場所の交通整理にもあたっていた。東日本大震災発生から5か月。
  • 石巻市街中心部の信号機が復旧していない交差点では、愛知県警が交通整理を行っていた。東日本大震災発生から5か月。
  • 東京モーターショー会場となる東京ビッグサイト

第42回東京モーターショーシンポジウム2011は12月8日に、「クルマの『新たな価値創造に向けて』〜東日本大震災の経験を無駄にしないために〜」をテーマに開催される。

先の東日本大震災を契機に、今、様々な分野で価値観が問い直されており、自動車についても、従来の移動という機能に加えた新たな役割が期待されている。

本シンポジウムでは、実際に被災地で救援活動にあたった人を迎え、その経験を踏まえた自動車への期待や新たな価値について議論する。

●開催日時:12月8日(木)
13時00分〜17時00分
●会場:東京ビッグサイト会議棟6階
●主催:日本自動車研究所
●参加費:無料
東京モーターショーの入場券が必要。シンポジウムに申込むと入場券が事前に送られる。
●定員:250名
定員で受付を締め切る。

プログラム
●主催者挨拶:小林敏雄
日本自動車研究所所長
●被災地での取組み・活動紹介
1.東日本大震災への国土交通省の取り組み
国土交通省 道路局 道路交通管理課 高度道路交通システム推進室
室長 奥村康博
2.東日本大震災におけるインターナビの取組み
本田技研工業インターナビ事業室
参事・室長 今井 武 氏
3.物流・物資配送支援
ヤマト運輸株式会社
CSR推進部長 藤口英治
4.モビリティ21の支援を得た医療救護活動について
医療法人社団梟杜会西田医院
理事長 西田伸一
●パネルディスカッション
コーディネーター:清水和夫
モータージャーナリスト/日本自動車研究所客員研究員)
パネリスト
国土交通省 奥村康博
本田技研工業 今井武
ヤマト運輸 藤口英治
医療法人社団梟杜会 西田伸一
日本自動車研究所 ITS研究部 主任研究員 國弘由比

イブニングシンポジウム
●本シンポジウム終了後、講演者や震災支援に携わった関係者を交えた「交流会(会費制)」を開催する。シンポジウムを申込んだ人に別途案内する。

申し込み方法
●JARI事前登録が必要
JARIウェブサイトより申込む
URL http://bit.ly/rQfddW

《高木啓》

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