GM、米工場へ投資…大型車用の次世代環境エンジン生産へ

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GMの米国ミシガン州ロムルス工場
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GMは10月31日、米国ミシガン州のロムルス工場へ、3億8500万ドル(約292億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、同工場で環境性能に優れる次世代エンジンの生産を行うのが目的。ロムルス工場では現在、GMのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバンなど)に搭載するV6/V8ガソリンエンジンを組み立てており、シボレー『シルバラード』『サバーバン』、GMC『シエラ』『ユーコン』、キャデラック『エスカレード』などに採用している。

これを次世代ユニットに置き換えるために、GMは3億8500万ドルの投資を約束。今回の投資によって、320名の雇用を創出する。

GMのゲラルド・ジョンソン生産担当部長は、「顧客は燃費とパフォーマンスの両立を期待している。我々は顧客のニーズに見合う技術革新を進めていく」とコメントしている。

《森脇稔》

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