ポルシェが13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11で初公開した新型『911』。同車の実力が、ドイツ・ニュルブルクリンクのラップタイムから判明した。
これはオーストラリアの自動車メディア、『Go Auto』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたポルシェのAugust Achleitner氏は、新型911の「カレラS」グレードが、ニュルブルクリンクで7分40秒台のタイムを刻んだことを明らかにしたという。
これは、先代の997型カレラS比で、13秒もの短縮。また、7分40秒台のタイムは、997型ポルシェ911の自然吸気エンジン最高峰モデル、『911GT3』と肩を並べるとのことだ。
新型ポルシェ911カレラSは、3.8リットル水平対向6気筒ガソリンエンジン(最大出力400ps)を搭載。メーカー公表値によれば、0-100km/h加速は4.5秒、最高速は304km/hに到達する。