フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの正本嘉宏マーケティング本部長は8日、新型『ゴルフカブリオレ』について「コンパクトオープンセグメントにおいて唯一のエコカー減税対象モデル」になると強調した。
正本本部長は同日、都内で開いた新型ゴルフカブリオレ発表会で「VWはこれまでに国産メーカー同様、各セグメントに積極的にエコカー減税対象モデルを導入してきた。今ではSUVやクーペといった趣味性の強いセグメントにもあらゆるタイプのエコカーを導入している」と説明。
その一方で「ロードスターやカブリオレマーケットについては、国産も含めて未だエコカーモデルがほとんど存在してないのが現状」と指摘し、「新型ゴルフカブリオレは、環境志向がますます高まる日本市場にオープンエアとエコという新たな選択肢を提供したい」と述べた。
10月1日から販売が開始される新型ゴルフカブリオレは、1.4リットル・TSIツインチャージャーエンジンと7速DSGトランスミッションの組み合わせなどにより、10・15モード燃費が15.4km/リットルを実現し、エコカー減税(50%減税)対象車となっている。