レクサス『LFA』のスパルタン仕様として、2012年から世界限定50台が生産される「ニュルブルクリンクパッケージ」。同車がネーミングの由来となったドイツ・ニュルブルクリンクにおいて、7分14秒台というタイムを叩き出したようだ。
これは2日、レクサスヨーロッパがTwitterページで明らかにしたもの。レクサスLFAニュルブルクリンクパッケージは、飯田章選手のドライブによって、ニュルブルクリンク北コース(1周20.8km)を、7分14秒台で周回したという。
現時点では、レクサスからの公式発表ではないものの、7分14秒台のタイムが事実なら、市販車の世界最速タイムレベル。日産『GT-R』の7分24秒22、GMのシボレー『コルベットZR1』の7分19秒63、ポルシェ『911GT2RS』の7分18秒を上回り、量産メーカーの市販車としては、世界最速の1台という栄誉を手にしたことになる。