全体相場は反発。前日の米国市場が、7月の耐久消費財受注額が市場予想を上回ったことを受け続伸。米国景気の先行きに対する警戒感が後退し、輸出関連株を中心に主力株を買い戻す動きが活発化した。
平均株価は前日比132円75銭高の8772円36銭と、18日以来1週間ぶりの水準を回復した。
もっとも、市場参加者の間では米国の金融政策などを見極めたいとのムードが強まり、先行きに対して慎重な見方が目立つ。
円相場が1ドル=77円台に軟化したことも追い風となり、自動車株は全面高。東証1部の売買代金上位3銘柄を自動車株が占めた。
日産自動車が44円高の673円と反発。トヨタ自動車が46円高の2764円、ホンダが124円高の2443円と反発した。