ベントレーは24日、『コンチネンタルGTC』の概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11で披露される。
同車は、クーペボディの『コンチネンタルGT』のオープン版。クーペと同じ強力なエンジンを搭載し、スポーティな走りと爽快なオープン走行を実現している。
コンチネンタルGTCの心臓部に収まるのは、6.0リットルW12気筒ガソリンエンジンを2個のターボチャージャーで過給したユニット。最大出力575ps、最大トルク71.4kgmを引き出す。
トランスミッションは、ZF製のクイックシフト。駆動方式は4WDだ。0-100km/h加速は4.8秒、最高速は314km/h。クーペの4.6秒、318km/hと比較して、遜色ないパフォーマンスを達成する。
ベントレーらしいのは、燃料がガソリンとフレックスフューエルの両方に対応している点。コンチネンタルGTCは2011年末、納車を開始する予定。