日本自動車連盟(JAF)は、ルマン24時間耐久レースの主催者「ACO(フランス西部自動車クラブ)」から寄贈されたフランス国旗をチャリティオークションに出品すると発表した。
この国旗は、6月11~12日に開催された今年のルマン24時間耐久レースのスタート時、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が振り下ろしたもので、出場した168人の全ドライバーのサインの入りの貴重なもの。
東日本大震災の被災者を支援する一環で、レース関係者を通じてJAFに寄贈された。JAFでは、関係者の思いを被災地へ届けるため、このサイン入り国旗をチャリティオークションに出品し、売上金全額を義援金とする。
出品先は「Yahoo!東日本大震災チャリティーオークション」とし、8月中旬に出品する予定。