スズキを代表するスポーツモデル、『スイフトスポーツ』。その次期モデルの中身が見えてきた。
これは13日、オーストラリアの自動車メディア、『Go Auto』が伝えたもの。同メディアによると、スズキのロシア法人が、「新型スイフトスポーツは2011年3月のジュネーブモーターショーに出品された『スイフトSコンセプト』ほぼそのものの3ドアハッチバックで、2012年初頭に発売される」と明らかにしたというのだ。
同メディアは、新型スイフトスポーツの中身にも言及している。エンジンは自然吸気の1.6リットル直列4気筒ガソリンで、最大出力136psを発生。マニュアルトランスミッションは、現行の5速から6速へ進化するという。
新型スイフトスポーツは、12月の東京モーターショーでのデビューが有力。欧州スズキの広報担当者、Peter Bondarchuk氏は「スイフトスポーツは欧州では『ポロGTI』や『フィエスタST』と競合。新型は現在、ドイツ・ニュルブルクリンクで開発テスト中だ」と語っており、その実力に期待して良さそうだ。