スバル富士重通期業績見通し…営業利益64.3%減

自動車 ビジネス 企業動向
スバル インプレッサ 新型(北米仕様)
  • スバル インプレッサ 新型(北米仕様)
  • スバル・インプレッサ新型(北米仕様)

富士重工業(スバル)は、2012年3月期の連結決算で営業利益が前年同期比64.3%減の300億円と大幅減益になる見通しを発表した。

東日本大震災による部品不足で上半期の国内生産が大幅に落ち込む見通し。下半期に挽回するものの、通期の全世界販売台数は同3.6%減の63万3000台を予想。売上高は同6.4%減の1兆4800億円と減収になる見通し。

収益では新車販売台数の落ち込みによる減収や為替差損、原材料価格高騰などの減益効果によって利益率が悪化する見通し。経常利益は同69.6%減の250億円と大幅減益になる見通し。

最終利益は30.5%減の350億円を見込む。

配当については中間・期末ともに1株当たり4円50銭で年間配当金が9円と前年実績横ばいを予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集