GMジャパンは5日、2011年度内に日本に導入予定のシボレーブランドの世界戦略コンパクトカーの車名を『ソニック』に決定したことを明らかにした。
シボレーソニックは欧州、中国、北米など世界各国で販売をおこなうコンパクトカーで、北米地域以外では車名を『アベオ』として展開している。これまで、日本導入モデルについても「アベオ」として紹介されてきたが、「より日本の人たちにとって親しみ易い名前を」(GMジャパン)という思いから「ソニック」に決定した。
シボレーソニックはバイクをモチーフにしたという遊び心あふれるスポーティな内外装デザインと、小排気量の環境対応エンジン「エコテック」を搭載するのが特徴だ。
GMジャパンは7月30日にも、シボレーブランドから3列シートSUVの『キャプティバ』を発売する。ソニックとともに、家族や若い層といった新規顧客にアピールすると同時に、国内ではニッチブランド的な位置づけであったシボレーブランドの拡大をめざす。