ヤマハ発動機は24日、業界関係者を国立競技場に招き、同社の電動アシスト自転車2011年モデルの試乗会を開催した。会場には広報担当者だけでなく、多くの開発者の姿も同席した。
ヤマハ発動機は、1993年に世界で初めて電動アシスト自転車を市販したメーカーとして知られている。当然、販売実績も高く、2010年は約38万2000台を販売した。
ヤマハ発動機が開発のテーマとして掲げているのは、ユーザーからのフィードバックを実現すること。2011年モデルは、ユーザーからの要望が特に多かった「バッテリーの持ち」と「製品寿命」、「アシスト力」、「バッテリー残量表示」に的を絞って開発されている。