母国スペインで行われたF1ヨーロッパGPで2位表彰台に登ったフェラーリのフェルナンド・アロンソ。しかしレッドブルに166ポイントという大差を付けられていることに対し、原因はエアロダイナミクスの開発が数か月遅れを取っていることにあると指摘する。
「(新しく導入されるエンジンマッピングのレギュレーションについて)ささいなルール変更だと思う。それによって順列が大幅に変わることはないだろう。今後も最有力がレッドブルであることに変わりはない。シルバーストーンでは新ルールの影響をはっきりと見ることができるだろうが、いずれにせよエキゾーストブローイングを採り入れているチームのパフォーマンスが落ちることは間違いないだろう」
「フェラーリの開発は順調に進んでいるが、エアロダイナミクスに関しては正直な感想を言えば、まだまだだ。おそらく2〜3か月は遅れているんじゃないかな。追いつくのは簡単じゃないが、できることは全てやるつもりだ」とアロンソはコメントしている。