【ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS 発表】高性能ラグジュアリーモデルとして復活

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS
  • ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS
  • ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS
  • ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS
  • ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS
  • ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS
  • ルノージャポン大極司COO

ルノージャポンは23日、ゴルディーニシリーズの日本導入第2弾として『トゥインゴゴルディーニ ルノールポール(RS)』を発売した。

ゴルディーニの第1弾として昨年発売した『ルーテシアゴルディーニRS』は、30台の限定モデルとして導入され、前評判もよく発売直後には完売となった。ルノージャポンの大極司COOは、「購入を検討していたユーザーにとって申し訳ないことをしてしまった。今回のトゥインゴゴルディーニRSはカタログモデルなので、前回のようなことはない」と話す。

この“ゴルディーニ”という名称はアメディ・ゴルディーニというエンジンチューナーから来ている。「彼はエンジンチューナーとして、自身の名前を冠した高性能市販モデルからレース、ラリーカー、そしてF1エンジンに至るまでルノーのスポーツ史の一時代を築くほどの活躍をした」(大極氏)人物。また、『8ゴルディーニ』などモータースポーツで活躍したイメージが現在では強く持たれているブランドだ。

しかし、ルノーで最初にゴルディーニの名称を使ったモデル『ドーフィン・ゴルディーニ』は、確かにエンジンチューンされてはいたが、どちらかというとドーフィンをベースとした高性能ラグジュアリーモデルと位置付けられていた。大極氏は、「このトゥインゴゴルディーニRSは原点に立ち返って、現代に蘇ったゴルディーニモデルとして登場しました。洗練された雰囲気と刺激的な走りが楽しめるという大人のためのクルマではないかと思います」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集