【ルノー メガーヌ 日本発表】ルノー・スポールが手掛けたGTライン

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ルノー メガーヌ GTライン
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先日より発売が開始された新型ルノー『メガーヌ』にはグレードが2つ設定されている。「プレミアムライン」と「GTライン」だ。このGTラインにはルノー・スポールが手掛けた専用の設計が盛り込まれている。

そもそもこのGTラインは、「日常生活の使用の中で、よりスポーティな雰囲気を楽しんでもらえるクルマとして提案したものです」と話すのはセールス&マーケティング部の光村聖子さん。変更点は、「フロントグリルデザインが違うほか、サイドサポートが張り出したスポーツシート、『メガーヌ ルノー・スポール』と同タイプのメーターパネルが採用されるなど、コスメティックな要素がクルマ全体のデザイン部分にちりばめられています」とその特徴を挙げる。

「オーソドックスながらも誰もが安心してスポーティなドライブを楽しむことが出来るクルマを作りなさいというのが、ルノー本社からルノー・スポールに課せられた命題」だったことから、その変更点はコスメの部分だけには留まらない。

具体的には、前述のシートなどのほか、スプリングやダンパーに変更が加えられており、12mmローダウンされているほか、バネレートはフロントで19%、リアで10%固められた。この結果、「フランス車らしい乗り心地を残しながらロールを抑えることが出来ており、ファミリーカーとして日々使用する中で、ステアリングを握るお父さんが、本格的なスポーティさを視覚的にも走行的にも感じることが出来る設定となっています」とその完成度に自信を見せる。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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