フォルクスワーゲンが、4月の上海モーターショーで初公開した『ザ・ビートル』。米国では、その導入記念モデルが販売されることになった。
これは同社の米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカが13日に発表したもの。ザ・ビートルの米国発売は今秋だが、その導入記念車として、「ブラックターボ ローンチエディション」が設定される。
この記念車は、その名の通り、専用のブラックパールのボディカラーを採用。赤いキャリパーが目を引く大容量ブレーキ、リアスポイラー、18インチアルミホイール、スポーツシート、アルミペダルなどが特別装備された。
エンジンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」を搭載。最大出力200ps、最大トルク28.6kgmを引き出す。トランスミッションはDSGを組み合わせる。
ブラックターボ ローンチエディションは、米国市場へ限定600台を投入。現地価格は2万4950ドル(約200万円)からだ。同社は、特設ウェブサイトで先行予約を受け付けるとしている。