プレミアムカー市場でのシェア拡大を狙って、車種ラインナップの拡大を続けるアウディ。同社が、新たなセグメントに参入する可能性が出てきた。
英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』の報道によると、アウディは『A1』と『A3』の間を埋める車種として、『A2』を計画。
初代アウディA2は、1999〜2005年の6年間、欧州市場で販売。オールアルミ製ボディを採用した小型MPVで、メルセデスベンツ『Aクラス』よりも200kg以上軽量なボディが特徴だった。しかし、そのアルミ構造が災いし2005年、コスト高を理由に生産を終了。後継モデルは登場していない。
新型A2を示唆したコンセプトカーは、9月のフランクフルトモーターショーで姿を現す見込み。パワートレインは、EVと見られる。