ルノー・ジャポン大極COO、ウインド を今夏に日本発売へ

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ルノー・ジャポンの大極司COOは26日、小型2シータークーペロードスター『ウインド』を今年夏に発売することを明らかにした。

大極COOは同日、都内で開いた新型ルノー『メガーヌ』の発表会で、「今年は新型メガーヌを皮切りにニューモデルや限定車を導入していく。夏にはウインドを発売する」と述べた。

ウインドは2010年3月のジュネーブショーで披露され、同年5月から欧州で販売が始まった『トゥインゴ』をベースにした小型2シータークーペ。電動開閉式のルーフを備え、オープンカーとしての走りも味わえるのが特徴。

さらに大極COOは「夏ごろにはトゥインゴにも『ゴルディーニ』バージョンを導入する」という。ルノー・ジャポンは昨年、『ルーテシア』のゴルディーニバージョンを台数限定で売り出したが、「30台の予定だったので発表会で説明している間に売り切れた」(大極COO)ことから「トゥインゴのゴルディーニはカタログモデルとしてずっと商品ライフで販売していく」としている。

また大極COOは「新型車の積極導入により今年の販売台数は前年超えを目指す。震災の販売への影響は否めないが、しっかりルノー・ブランドを根付かせることで販売台数を毎年増やしいていくことをコミットしていきたい」と述べた。

ルノー・ジャポンは年間の販売計画を公表していない。日本自動車輸入組合の統計によると2010年の販売実績は前年比45%増の2537台。今年1〜4月の累計販売台数は前年同月比4.4%増の1035台となっている。

《小松哲也》

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