富士スピードウェイは、FISCOライセンス保持者向けに「FSWドライビングプログラム」を開催する。
「サーキットを走ってみたいけど、まだ良く分からない」といった初級者対象のベーシックトレーニングから、「もっとスムーズに走ってタイムを短縮させたい」といった中上級者を対象としたハイスピードトレーニングまで、幅広い層が参加できるのが特徴だ。
正確なドライビングポジション、タイヤの適切な使い方、走行理論に基づいた運転方法、コーナリングセオリーなどについてのレッスンが実施される。
講師には、ルマン24時間耐久レース優勝者で同プログラムの監修も務める関谷正徳氏、ベテランドライバー黒澤琢弥氏や影山正彦氏を迎え、理論講習(座学)と実技を織り交ぜ、総合的にドライビングテクニックを学ぶことができる。
初級者向けベーシックトレーニングは、6月15日、10月17日に開催。参加費は3万2000円。中上級者向けハイスピードトレーニングは、12月5日開催で、ショートサーキットとレーシングコースを使用する「Aコース」が3万8000円、レーシングコースのみの「Bコース」が2万4000円。
また、FISCOライセンス未取得者向けには、同時取得ができる「新規FISCOライセンス取得パック」を用意する。それぞれの参加費+3万5000円が費用となる。