【ニューヨークモーターショー11】ダッジ アベンジャー にR/T…伝統のスポーツグレード

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ダッジ アベンジャーR/T
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クライスラーグループのダッジブランドは、20日に開幕したニューヨークモーターショーにおいて、『アベンジャーR/T』を初公開した。

「R/T」とはロード&トラックの略で、1960年代から続くダッジブランド伝統のスポーツグレード。今回、同ブランドのミドルセダンのアベンジャーにも、R/Tが設定された。

足回りはサスペンションを専用チューン。スプリングレートはフロントが17%、リアが12%引き上げられた。ダンパーの減衰力は前15%、後ろ20%アップ。リアのスタビライザーは2mm大径化され、21mmとなった。

内外装はR/T流儀のスポーツテイストを表現。エクステリアはボディ同色グリル、専用18インチアルミホイール、リアスポイラー、ブラックヘッドランプなどを装備。インテリアは、レザー&ファブリックのスポーツシート、センターに配置されたタコメーターなどが特徴だ。

エンジンは、3.6リットルV型6気筒ガソリン。クラストップレベルの最大出力283ps、最大トルク35.9kgmの力強さと、米国EPA(環境保護局)燃費が市街地8.1km/リットル、高速12.3km/リットルという経済性を両立する。トランスミッションは6速ATを組み合わせた。

アベンジャーR/Tは、2007年7月以降に米国で発売。ダッジブランドのラルフ・ギレス社長兼CEOは、「アベンジャーR/Tは運転して楽しい車。ハンドリング性能の高さが売り」とアピールしている。

《森脇稔》

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