日産自動車が、20日に開幕したニューヨークモーターショーで初公開した新型『ヴァーサセダン』(日本名:『ティーダラティオ』)。同車の内外装を紹介した映像が、ネット上で公開されている。
新型は日本の5ナンバー枠に収まるコンパクトボディに、レクサス『LS』を上回る後席足元空間を実現したのが売り。さらに米国では、その価格設定も大きなアピールポイントだ。
新型の米国ベース価格は、1万0990ドル(約90万円)。これまで米国最安車に君臨してきたヒュンダイ『アクセント』が、モデルチェンジを機にベース価格を1万2445ドル(約102万円)へ引き上げたため、新型ヴァーサセダンが新たな米国最安車となったのだ。
日本円で90万円からの車とは思えない新型の高いクオリティは、動画共有サイト経由で見ることができる。