F1タイヤのコンパウンド公表…モナコGPでスーパーソフト登場予定

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ピレリ F1用タイヤ P ZERO(参考画像)
  • ピレリ F1用タイヤ P ZERO(参考画像)
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  • モナコGP(2010年シーズン)

ピレリは、2011年F1世界選手権の今後の3戦、トルコGP、スペインGP、モナコGPに供給するタイヤのコンパウンド選択を発表した。

トルコGPとスペインGPは、プライムとしてハード、オプションとしてソフトを供給する。モナコGPではソフト・タイヤがプライムとなり、スーパーソフト・タイヤがオプションとなる。モナコGPが初投入となるスーパーソフトには、赤いロゴが刻印される。

また、トルコGPからは新たなロゴが採用され、PZeroタイヤの各スペックには視認性を向上するため計6色のロゴを刻印する。

トルコGPは、高い気温と摩擦力の高い路面が特長で、耐久性を高めるためにはハード・タイヤ、速いラップタイムを刻むためにはソフト・タイヤが必要となる。

スペインGPは、開幕前のテストを考慮してハード・タイヤとソフト・タイヤの組み合わせが最良と判断した。

モナコGPは、シリーズで最も低速のサーキットで、狭く曲がりくねった市街地サーキットではスーパーソフト・タイヤが最速タイムを可能にし、決勝レースではソフト・タイヤが耐久性を提供するとしている。

《レスポンス編集部》

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