【ニューヨークモーターショー11】ヒュンダイ アクセント 新型…進化した入門モデル

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ヒュンダイ アクセント(ニューヨークモーターショー11)
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ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは20日に開幕したニューヨークモーターショーにおいて、米国仕様の新型『アクセント』を初公開した。

アクセントは、ヒュンダイの米国における入門車。韓国や中国では、『ヴェルナ』を名乗る。新型ヴェルナは2010年4月の北京モーターショーで、4ドアセダンが先行デビュー。その後、2011年1月のカナダ・モントリオールモーターショーで、5ドアハッチバックのアクセントが初公開された。米国仕様のアクセントは、4ドアセダンと5ドアハッチバックの2ボディが用意される。

新型のアピールポイントが、室内の広さと燃費の良さ。ボディサイズは全長4370(4ドア)/4115(5ドア)×全幅1700mm、ホイールベース2570mmで、従来よりも若干大型化した。室内スペースは、トヨタ『ヤリスセダン』(日本名:『ベルタ』)やフォード『フィエスタ』などの競合車を凌ぐ。

また5ドアハッチバックは、クラス最大級の荷室を実現。ヒュンダイによると、日産『ジューク』やインフィニティ『EX』(日本名:日産『スカイラインクロスオーバー』)よりも荷室容量は広いという。

エンジンは、オールアルミ製の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン「GDI」。最大出力138ps、最大トルク17kgmを発生する。可変バルブタイミング機構の「D-CVVT」、低転がり抵抗タイヤ、エンジンやトランスミッションをエコ運転する「アクティブECO」機能、空気抵抗の低減などにより、米国EPA(環境保護局)予想高速燃費は40マイル/ガロン(約17km/リットル)と、従来比で18%改善させた。

新型アクセントは2012年モデルとして、今夏米国で発売。『ソナタ』、『エラントラ』と米国での人気を牽引してきた2台のセダンに加えて、ヒュンダイの米国ラインナップに強力な入門車が出現することになる。

《森脇稔》

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