二輪車輸出、欧州向け不振で10か月ぶりにマイナス…2月実績

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カワサキ Ninja1000(海外モデル)
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日本自動車工業会が発表した2月の二輪車輸出台数は、前年同月比1.7%減の5万1900台となり、10か月ぶりに前年を割り込んだ。欧州向けが不調だった。

車種別では、原付一種が同188.2%増の1245台となったほか、原付二種も同9.9%増の3340台と好調だった。しかし、輸出の主力である小型二輪車が同0.6%減の4万2951台と微減ながら4か月ぶりにマイナスとなり、軽二輪車も同28.5%減の4364台と落ち込んだ。

地域別では、北米向けが同44.1%増と好調だったものの、欧州向けが同29.9%減と低迷した。特にEU向けが同33.6%減と3か月ぶりにマイナスとなった。

輸出金額は、車両分が3億5638万ドル、部品分が1億3114万ドルの総額4億8752万ドル(約404億円)となり、前年同月と比べて2.6%増だった。

《レスポンス編集部》

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