米国のフィスカーオートモーティブが量産を開始した新型プラグインハイブリッドスポーツセダン、『カルマ』。その初テスト映像が、ネット上で公開されている。カルマは、「Qドライブ」と呼ばれるハイブリッドシステムを採用。2個のモーターは最大出力403ps、最大トルク132.6kgmとパワフルで、0-100km/h加速6秒、最高速度200km/hの実力を備える。2次電池は蓄電容量22kWhのリチウムイオンバッテリー。約80kmのゼロエミッション走行が可能だ。また、カルマはGMのシボレー『ボルト』と同じく、発電専用のエンジンを搭載。バッテリー残量が少なくなると、GM製の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボが始動。ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーを充電する。これにより、最大航続距離は約480kmまで伸びる。カルマの米国価格は、8万8000ドル(約710万円)から。米国の自動車メディア、『ROAD&TRACK』によるサーキットテスト映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。
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