BMWグループ米国販売、X3とMINIクロスオーバーが牽引…2月実績

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BMWオブノースアメリカは1日、2月の米国新車販売の結果を発表した。BMWとMINIの両ブランド合計で、1万9919台を販売。前年同月比は10.8%増と、6か月連続で前年実績を上回った。

BMWブランドは、前年同月比8.7%増の1万6416台を販売。その内訳は、乗用車系が0.7%増の1万1379台、ライトトラック系(SAV=スポーツ・アクティビティ・ビークル)が32.4%増の5037台だ。

乗用車系では、主力車種の『3シリーズ』が前年同月比28.5%減の4872台と、6か月ぶりに減少。『5シリーズ』は85.6%増の4212台と、5か月連続でプラスとなった。

『1シリーズ』は前年同月比10.6%増の864台と5か月ぶりのプラス。『7シリーズ』も23.4%増の1109台と回復した。ただし、『Z4』は44.5%減の216台にとどまる。

SAVでは、新型を投入した『X3』が、466.1%増の1987台と急増。一方、マイナーチェンジを受けた『X5』は10.6%減の2646台、『X6』は18.2%減の404台にとどまった。

MINIブランドは、前年同月比22%増の3503台と4か月連続のプラスを維持。ハッチバックの『MINIクーパー/クーパーS』が、12.4%増の1931台を売り上げたほか、新型『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)も886台を登録する。

BMWオブノースアメリカのジム・オドネル社長兼CEOは、「BMWは新型X3、MINIはクロスオーバーと、新型車が牽引役を果たした」と述べている。

《森脇稔》

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