【サクソン 日本発表】改造車ではない、迫力のチョッパーバイク

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輸入車販売店ユニオートは4日、米国のバイクメーカー「サクソンモーターサイクルズ」の3車種を国内とアジア全域で販売することを発表した。

サクソンモーターサイクルズ社とは、2004年にアメリカ、アリゾナ州で設立された新しいバイクメーカー。社長のマーク・ボロードキン氏は、大手建設会社のオーナーでもあり、設計はとてもにこだわる人物。建設会社経営で得た技術と知識はサクソンのバイクにも注ぎ込まれており、高品質なバイクを作り続けている。最近では特に欧州での人気が高まってきているそうだ。

記者会見でユニオート伊藤昭司代表取締役は、「日本国内にもアメリカンチョッパーを好むファンは少なくない。いまはハーレーしか選択肢はないが、そのファンの100人にひとりがサクソンを選んでくれることを期待する」と語る。今年の販売台数は25台を目標としている。

伊藤氏は、「現在日本で走っているアメリカンチョッパーは、ハーレーを改造して作られたものばかり。フレームに大胆な加工が施されているため、高速時や旋回時の安定性が犠牲になっている」と語る。しかし、サクソンのバイクは設計時からチョッパーのシルエットにこだわって開発されている。なので、フロントフォークが大きく寝ているスタイルにもかかわらず、剛性はとても高い。見た目だけでなく、乗り心地も重視するチョッパーファンには最高の選択肢かもしれない。

《佐藤隆博》

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