トヨタは、新型ボート『PONAM-35』を開発、3月3日から6日までパシフィコ横浜で開催されるジャパンインターナショナルボートショー2011に参考出展する。
PONAM-35は、『PONAM-28』シリーズの上級モデルで、快適なクルージングとフィッシングを提供するとともに、心地よく滞在もできる「プレミアムクルーザー」を目指して開発した。
アルミハルの剛性を向上させ、衝撃や振動の吸収性を向上させたほか、エンジンにはトヨタの『ランドクルーザー』に搭載しているV8ディーゼルエンジンを搭載、世界トップクラスの室内静粛性と低エミッションを実現した。
また、自動車に採用している自動姿勢制御技術などを応用、操船性の向上も図った。
外装は、カーデザインの先進的なノウハウを取り入れ、立体的なフォルムや曲線美を表現。カラーはホワイトとブラックのコントラストを基調に、深いブルーをアクセントに加えることで、高級感を演出する。
ショーには3月3日から発売する『PONAM-28 III』も展示する。PONAM-35は今秋から販売を開始する。