3月1日に開幕するジュネーブモーターショー。今年で81回を数える伝統のモーターショーの出展内容が見えてきた。
同ショー主催団体が16日に明らかにしたところによると、今年のジュネーブには世界31か国から約260社が出展。プレスデーには84ものカンファレンスが開かれ、欧州プレミアを含めると170台以上もの新型車が初公開されるという。
デトマソが9年ぶりに新型車を披露するほか、韓国のサンヨン(双竜)が2年ぶりにブースを構える。一般公開日は3‐13日までで、この11日間に70万人もの来場者が会場に足を運ぶと予想されている。
今年はスーパーカーの当たり年となりそう。ランボルギーニ『アベンタドール』、フェラーリ『FF』、パガーニ『ウアイラ』、グンペルト『トルナンテ』がジュネーブでデビューを果たす。
もちろん、環境対応車の発表も積極的に行われ、トヨタからは『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッド、日産からはEVスポーツコンセプトの『エスフロー』、インフィニティからはHVコンパクト、『エセレア』などがスタンバイしている。