MINI『クロスオーバー』は日本市場を意識したモデルである。MINIマーケティングMINIプロダクト・マネジメント・チームチームリーダーの佐藤毅さんは「都市部でも非常に使いやすいサイズだと考えます」という。
ボディサイズは、MINIとして初めて全長が4mを超え、4105mm、全幅1790mm、全高1550mmとなった。全高は、立体駐車場を考慮し、ルーフアンテナの土台を変更することなどにより、欧州仕様の1561mmから日本仕様では1550mmとしている。
また、このボディサイズによって多くの利点をもたらした。「室内が広くなり快適に室内を楽しめることは当然のことながら、トランクも大きなスペースを確保しています。アクティブで様々なライフスタイル、ライフステージを持つユーザーにも十分アピールできるでしょう」という。
具体的には2列目シートを使用した時でも350リットル。後席シートを全部倒すことによって最大1170リットルのスペースが生まれる。