東京オートサロンでは参加が少なかったアメリカ車、その中で特にクライスラー系に力を入れているGMコーポレーションは、「GIMMIC」というブランドでクライスラー『300C』をはじめ『PTクルーザー』やダッジ『チャージャー』を出品した。
ゼネラルマネージャーの安川友基さんはGMコーポレーションについて、創業は1987年、アメリカから車両を並行輸入、販売するのが主な事業と説明する。その中で、「GIMMICというブランドを立ち上げ、ボディメイクやエアロパーツの販売をしています」という。コンプリートカーの販売はもちろん、持ち込まれた車両への取りつけも行う。
GIMMICのデザインは、「あまりゴテゴテさせずシンプルで、原型のボディラインをいかすようにしています」という。その点を重視しながら、「クルマによってはクラシックなイメージにしたり、あるいは派手にしたりと味付けをしています」。そして、「後付け感のあるリップスポイラーはあまり使わず、バンパーごと成型しています」とこだわりを語った。