ホンダアクセスは、東京オートサロン11に『TS-1X』を出展した。ホンダ『CR-Z』をベース車とし“空力性能”、“軽快な走り”を追求するため、「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能をチューニングした実験車両となっている。
エアロパーツでの空力性能を追求し、ダイナミックなスタイリングと爽快な走りを実現する。
ボディ構造は、走りの基本となるボディ剛性を見直し「パフォーマンスロッド」を追加。回頭応答性を高める軽量なアルミ製ボンネットに、専用セッティングの「スポーツサスペンション」を組み合わせることで、運転する楽しさと「曲がる」性能を追求したという。
同社では、TS-1Xはベース車の持つ魅力を更に向上させ、トータルバランス性能を探求した提案を行うため、今後も開発を継続するとしている。