F1冬休み総括…ロータス紛糾、パパラッツィ集結、4気筒フェラーリ

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アロンソ(フェラーリ)
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1月3日
●アロンソの休暇にパパラッツィが集結……休暇を満喫しようと妻とプライベートジェットでポルトガルのポルトサント島空港に降り立ったフェルナンド・アロンソ。しかし空港に多数のパパラッツィが集結。これにはアロンソも閉口したようで、「僕たちをそっとしておいてくれないと、明日にでも帰るよ!」とポルトガルのテレビで訴えた。

1月3日
●モンテゼモーロ、新エンジンのスタイルに「反対」……フェラーリのチェアマン、ルカ・ディ・モンテゼモーロが2013年から導入予定の新エンジンに反対意見を表明した。現行の自然吸気2.4リットルV8エンジンから、ターボ付き1.6リットル4シリンダーと大幅に変更する新エンジン。「4シリンダーなんて市販車にも流用できない。せめてV6ターボにならないものかね。安価なものを使うことが必ずしもコスト削減につながるとは限らない」とご立腹の様子。たしかに4気筒のフェラーリなど想像もつかないが……。

1月4日
●トゥルーリ「今のF1は高すぎる」……1997年にF1デビューを果たし、数々のチームを渡り歩いたベテランのヤルノ・トゥルーリ。F1デビューのためには経済力が大きなモノを言う今の現状を残念に思っているようだ。「今の時代は若手ドライバーがカテゴリーを挙げるのも大変みたいだね。お金の果たす役割が大きすぎる。今のF1は高すぎるんだ。次のワールドチャンピオンは金持ちしかなれないかもね。僕みたいな普通の家庭出身のドライバーはもう出てこないかもしれないね……」とトゥルーリ。

1月4日
●ドメニカリ「もう辞めようと思った」……2010年最終戦で痛恨の失態によりタイトルを逃したフェラーリ。チーム代表のステファノ・ドメニカリはその責任を取って辞任を考えたと本人が明らかにしている。「アブダビGP後、去るべきか残るべきか本当に悩んだ。2日間ほとんど眠れなかったよ。でも最終的には、これまで積み上げてきたものを最大限に活かせるのは自分しかいないと決心した。マラネロにおける努力の結晶は必ず結果につながるはずだ」とドメニカリ。

《編集部》

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