日本自動車販売協会連合会が発表した2010年のブランド別新車登録台数は、シェアトップのトヨタが前年比13.8%増の153万1722台となったのをはじめ、スズキとダイハツを除く全ブランドがプラスとなった。
8月までエコカー補助金制度による効果で需要が好調だった。トヨタのシェアは47.4%で前年よりも1.3ポイントアップした。
2位の日産は新型車を相次いで投入したものの、同7.4%増の49万9252台と、1ケタの伸び率だった。3位のホンダも同5.1%増の48万6774台となった。
4位はマツダで同12.1%増の17万3802台、5位は『レガシィ』などが好調なスバルで同4.8%増の7万9140台だった。三菱自動車は同21.1%増の6万8073台で6位だった。
7位はスズキで同10.5%減の5万8025台、8位がいすゞで同20.0%増の4万4021台、9位がレクサスで同18.5%増の3万3365台、10位が日野自動車で同19.4%増の2万9164台、11位が三菱ふそうで同12.0%増の2万4761台、12位がUDトラックスで同17.7%増の8170台、最下位はダイハツで同26.6%減の5807台だった。