アウディ、過去最大の1.3兆円投資…EVやHV技術を開発

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R8eトロン
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  • ハイブリッドも設定する新型A6
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アウディは27日、2011〜2015年の5年間に、総額116億ユーロ(約1兆2600億円)を投資すると発表した。同社としては、過去最大規模の投資となる。

投資額の約80%に当たる95億ユーロ(約1兆0350億円)は、新型車の開発やEVやハイブリッド関連の技術開発に投資。その一例が2012年後半に発売する同社初のEVスポーツカー、『R8 eトロン』だ。

この投資に関連して、アウディは技術者1200名を中途採用。EV関連や軽量化技術の研究開発に従事してもらう計画だ。

アウディは2011年、新型『A6』、『Q5ハイブリッド』、『Q3』を発表予定。新型Q3はスペイン工場で生産され、アウディ初のミッドサイズプレミアムSUVとなる。

同社のAxel Strotbek取締役は、「今回の投資は、プレミアムセグメントにおけるトップブランドになるという目標達成の一環」と述べている。

《森脇稔》

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