三菱自動車が24日発表した11月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比11.2%増の10万3848台と前年を上回った。
国内生産は同12.9%増の4万3252台と、12か月連続でプラスとなった。輸出が好調だったのが主因。
国内販売は同8.4%減の1万2127台と3か月連続マイナスだった。エコカー補助金終了による反動減で落ち込んだ。シェアは前年同月よりも0.7ポイントアップして4.0%だった。
輸出は同41.2%増の4万3252台と12カ月連続でプラスとなった。アジア向けが同131.7%増、欧州向けが同151.6%増と大幅に増加した。北米向けは同1.7%減だった。
海外生産は同9.1%増の4万5905台と13か月連続で前年を上回った。欧州が同11.7%減となったものの、アジアが同12.6%増、北米が同5.8%増となった。