ブラジルGPの予選(6日)を終え、宿舎に戻る途中のジェンソン・バトン一行が武装集団に襲われそうになっていたことは既報の通り。
『デイリーメール』紙によると、マシンガンを持った6人の武装した男がバトンの乗った車を狙い、バトンの車を運転していた警官は難を逃れようとした際に他の数台の車と接触したという。
「サーキットから帰る途中で渋滞に遭い、スラム街の脇をゆっくりとしたスピードで走っていた。突然、銃を持った男が見えたんだ。6人の男が見えたけれど、彼らはみんなマシンガンを振りかざしていたよ」
「僕は『あれは銃じゃないか?』って言ったんだ。するとすぐにドライバーは車の向きを変えた。ガールフレンドのジェシカが一緒じゃなくてよかったよ。彼女ならおびえていただろうからね」とバトン。
マクラーレンの声明によると、バトン一行を乗せたクルマは訓練を受けた武装警官が運転しており、迅速な対応により、バトンの父やマネージャーらが乗っていたが、5人全員に怪我はなかったとのこと。