J.D.パワーアジア・パシフィックは、自動車サービス満足度調査の結果を発表した。
ブランド別総合満足度ランキングでは、対象となった16ブランドの中でレクサスが4年連続でトップだった。レクサスは全ての項目で業界最高値の満足度を獲得した。
2位はメルセデスベンツ、3位がBMW、4位がアウディとトップを除いて輸入車のプレミアムブランドが上位を占めた。5位以下のブランドの満足度水準はほぼ拮抗しており、5位がマツダ、6位が日産、7位がトヨタ、8位がホンダ、9位がMINI、10位が三菱、11位がフォルクスワーゲン、12位のボルボまでが業界平均を超えた。
調査は、新車購入店でこの1年間に点検や修理などのアフターサービスを利用した際、販売店のサービスに対する顧客満足度を分析したもの。今回が9回目となる。新車購入後1~4年が経過した顧客を対象に今年6月にウェブ調査を実施、1万0816人から回答を得た。
サービスを受けた際の総合的な満足度調査では、サービスの担当者、サービス料金、内容、営業体制、店舗施設について評価を聞いた。