富士重工業は、スバル『フォレスター』に走行性能を高めた「S-EDITION」を追加設定し、25日から販売開始した。
S-EDITIONは、『インプレッサWRX STI A-Line』譲りの専用2.5リットル・ターボエンジンとマニュアルモード付E-5ATを採用した。大容量ターボチャージャーの採用やECU最適化などにより、2800回転から最大トルクを発生するフラットなトルク特性を実現した。
また、走行状況に応じて、ドライバーが任意でエンジン特性を3つのモードから選択できる「SI-DRIVE」を採用した。マニュアルモードのシフトダウン時に、スムーズでレスポンスの良い変速を実現するダウンシフトブリッピングコントロール(回転数同期制御)を搭載した。
足周りは、専用のチューニングを施し、前後ダンパーの減衰力の応答性を高めるともに、前後サスペンションの特性を最適化するなど、スポーティな操縦安定性を実現した。
ダーク調&ブラックメッキのフロントグリルにより、スポーティさを強調したほか、STI製17インチアルミホイールを標準装備した。
価格は312万9000円。