AV一体型ナビゲーションとは異例とも言える25万台の大ヒットを記録した富士通テン・イクリプスは「AVN Lite」シリーズ。同シリーズとしては初のフルチェンジモデルが『AVN110M』だ。新AVN Liteの画面まわりを写真で紹介する。
先代モデルで好評だったシンプルな機能と分かりやすいインターフェース、そしてリーズナブルな価格という基本コンセプトはそのままに、ハードウェア/ソフトウェア両面でブラッシュアップして、ナビとしての使い勝手をさらに高めている。
モニター部はデジタルTFTとLEDバックライトを採用することで、美しく、あざやかな映像を映し出すことが可能に。さらにバックライトをLED化することで輝度が向上するとともに消費電力を従来比約60%低減し、水銀フリーで地球環境に配慮した。SDHCカードに収録されるメモリは従来機種の倍にあたる8GBに増強、主に市街地図の充実を図っている。
ナビ機能では複数目的地に対応し最大で5つまでの目的地を設定することが可能。VICS専用FMチューナーを搭載し、ラジオを聴いているときでもVICS受信が可能になっている。50メートル以下の縮尺で地図上に一方通行表示を実施し、一方通行を考慮したルートを探索する。価格はオープン。