日本自動車販売協会連合会が発表した2010年度上半期(4〜9月)のブランド別新車登録車販売台数(軽除く)によると、スズキとダイハツを除く全ブランドが前年を上回った。
前年を上回ったブランドのうち、スバルを除く全ブランドが2ケタ増で、エコカー補助金効果で各ブランドとも大幅な伸び率となった。
シェアトップのトヨタは前年同月比24.4%増の78万7697台だった。2位は日産で同13.9%増の25万7902台だった。
3位のホンダは同16.0%増の25万6977台で、2位の日産と約1000台の僅差だった。4位はマツダで同20.9%増の9万8758台、5位がスバルで同8.6%増の4万0050台だった。6位が三菱自動車で同28.5%増の3万5844台となった。
9月に新型を発表したものの、期のほとんどで主力の『スイフト』がモデル末期となったスズキは、同5.8%減の2万9023台で7位に転落した。8位はいすゞで同35.9%増の2万2917台、9位がレクサスで同28.8%増の1万5621台だった。
10位が日野自動車で同28.1%増の1万3542台、11位が三菱ふそうで同27.2%増の1万2619台、12位のUDトラックスが同42.1%増の4687台と、トラックブランドも大幅な伸び率だった。ダイハツは国産最下位で同10.2%減の3372台だった。