マセラティ クアトロポルテ に限定車---56の受賞記念

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クアトロポルテ・スポーツGTSアワード・エディション
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マセラティジャパンは『クアトロポルテGTS』に専用色と内外装に特別装備を施した限定車「クアトロポルテ・スポーツGTSアワード・エディション」を50台限定で発売すると発表した。デリバリー開始は2011年2月を予定し、車両本体価格は、1850万円である。

この限定車は自動車誌・ライフスタイル誌から総計56にもおよぶ権威ある賞を受賞したことを記念して発売されるもので、高度に洗練されたディテールとクラフトマンシップの技、そして卓越したスポーツ性能を追及し、フラッグシップモデルの優雅さと スポーティーでスタイリッシュな要素を完璧なまでに融合させたものだという。

エクステリアでの主な変更点は、まず専用色を2種類用意(パールメタリックグレーの“クアルゾ・フーソ”とブラック“ネロ・ピアノフォルテ”)。また、フロントグリルリムやサイドベントグリル等のクロームパーツにはPVD手法によるダークシャイニング加工が施されている。

ブレーキキャリパーはハンドフィニッシュによるポリッシュキャリパーを導入。ホイールもサテン仕上げが施されたマットダークグレーホイールを標準装備することで、外装色、ポリッシュキャリパーとのコントラストが映えるコンビネーションとなっている。

インテリアは、ポルトローナ・フラウ製のレザーと、新設計されたパーフォレート(多孔)加工のアルカンタラを組み合わせた特別シートや、同じくアルカンタラのルーフライニング(ベージュ/ブラックの2色)を採用。ステアリングリムとシフトノブはブラックのアルカンタラと、レザーのコンビネーションとなっている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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