【ルノー カングービボップ 日本発売】信号で止まると

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ルノー『カングー・ビボップ』は「カングー・エクスプレスコンパクト」(日本未導入)という商用車をベースに開発され、『カングー』のグランセニックとはベースが異なる。

マーケティング部商品計画グループのフレデリックブレンさんは、「毎日プロフェッショナルが使うクルマがベースなので、シャシーがよく出来ています」という。また、5MT仕様なので「センス良く都会的にキビキビと走らせることが出来るでしょう」とその乗り味を話す。

リアドアは約32度のところでワンノッチあり、その後90度開く。荷物を入れやすいところで止まるよう考慮されているのだ。最大の特徴であるグラスハッチは手動で開閉。「後ろのシートに座って開け放つとオープンカーに乗っているようですし、巻き込みもほとんどありません」。

カングー・ビボップは4人乗りである。リアシートは2座となっておりそれぞれ折り畳み、リクライニング、取り外しが可能となる。ブレンさんによると「ペットを乗せる方がいると思いますので、ペット向けのアクセサリーの開発もしています」と日本でのオプション用品開発をを明かした。

ブレンさんは、このカングー・ビボップに乗って信号などで止まると、「何だあれ? 面白いクルマだなぁ、と皆が見てくれるのです。こんな経験は『アヴァンタイム』以来です」と笑った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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