ビー・エム・ダブリューは7日、オートバイ『R1200RT』など計6車種の前輪用ブレーキ配管に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年8月1日~09年5月1日に製作された3589台。
前輪用ブレーキ配管の端部形状が不適切なため、配管組み付け時に接続部の密着が不十分なものがあるため、走行時の振動で隙間が生じてブレーキオイルが漏れ、制動力が低下するおそれがある。
全車両、前輪用ブレーキ配管を対策品と交換する。
不具合発生はなく、ドイツ本国からの情報で分かった。事故は起きていない。