ルノーは3日、9月30日に開幕するパリモーターショーで披露する『ラグナ』の大幅改良モデルについて、その概要を明らかにした。現行ラグナは3代目モデルで、2007年9月のフランクフルトモーターショーで登場。欧州Dセグメントに属し、テールゲートを備えた5ドアセダンと、ステーションワゴンの「スポーツツアラー」の2タイプを設定する。デビューから3年を経て、ルノーはラグナの大幅改良に着手。フロントマスクには、最新ルノー車に共通するアイデンティティが表現され、従来よりもシャープさを増した印象だ。さらに、クオリティ、信頼性、安全性の向上も追求。ディーゼルエンジン搭載の「dCi110」グレードは、CO2排出量120g/kmというクラストップ水準の排出ガス性能を実現する。新しいラグナは、欧州では11月から販売開始。フォルクスワーゲン『パサート』やシトロエン『C5』などのライバルに対抗していく。
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