【モスクワモーターショー10】ルノーの最上級セダン、ラティチュード…エンジンは日産製V6

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ラティチュード
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ルノーは25日、ロシアで開幕したモスクワモーターショーにおいて、新型『ラティチュード』を公開した。

ラティチュードは、『ベルサティス』の後継車として開発されたルノーの新フラッグシップサルーン。ボディサイズは、全長4890×全幅1830×全高1490mmと堂々の大きさだ。

シャシーやボディパネルなどの基本コンポーネンツは、ルノーサムスンが2010年初めに韓国市場でリリースした『SM5』と共用。SM5との見た目の違いは、クロームグリルやバイキセノンヘッドランプ、LEDテールランプなどである。

フラッグシップモデルらしく、ワイドなキャビンとトランクスペースを誇る。とくに、ひじ回りの空間は前席が1460mm、後席が1440mmとクラス最大級を確保した。

ロシア仕様のエンジンは、日産製のVQ25型2.5リットルV型6気筒ガソリン(177ps)とルノー製のM4R型2.0リットル直列4気筒ガソリン(139ps)。欧州向けにはターボディーゼルが用意される。

新型ラティチュードは9月末から、モロッコとアルジェリアで先行発売。その後、ロシアやウクライナ、アフリカなどへ投入される。9月30日に開幕するパリモーターショーでは、欧州仕様がデビューを飾ることが決まっている。

《森脇稔》

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