【パリモーターショー10】メルセデスベンツ CLS、2代目が登場

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ダイムラーは22日、新型メルセデスベンツ『CLS』の概要を明らかにした。新型は2代目モデル。4ドア高級クーペの新境地を開拓する。9月30日に開幕するパリモーターショーで正式発表する。

初代CLSは、『Eクラス』のシャシーをベースにした4ドアクーペとして誕生。2004年10月の販売開始から2010年7月までの世界累計販売台数は、17万台を突破している。

2代目CLSは、初代で好評の4ドアクーペスタイリングにいっそうの磨きをかけ、エレガントさやダイナミックさを強調。フロントマスクはスーパーカーの『SLS AMG』をモチーフとし、力強いデザインが与えられた。また、フロントフェンダーからリアにかけての「ドロッピングライン」は、かつてのメルセデスのスポーツカーを彷彿とさせるものだ。

ヘッドライトには、世界初のダイナミックライト機能付きLEDを採用。ウインカー、スモールライト、ロービームを一体成型とした。トータルで71ものLEDが使用され、新型CLSの表情を特徴づけている。

インテリアは、インパネからドアへと回り込んだラップラウンドデザインが目を引く。レザーやウッドなど吟味された素材を使い、レザーシートやダッシュボードのステッチはハンドメイドで縫製された。

エンジンに関しては、現時点でアナウンスされていない。ガソリンエンジンは、『CL』クラスに先行搭載された新世代直噴4.7リットルV型8気筒ツインターボ(435ps)が用意されると思われる。

新型CLSは、同じくパリモーターショーでワールドプレミアを飾るアウディ『A7スポーツバック』が、最大のライバルとなりそうだ。

《森脇稔》

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