日産山下副社長「技術開発の効率が非常に上がった」

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日産自動車は28日、同社の追浜工場内のグランドライブで報道陣向けの先進技術説明会を行った。その席上、開発担当の山下光彦副社長は「技術開発の効率が非常に上がってきた。2000年前半に比べると、3倍以上に上がっている」と述べた。

この説明会は日産が毎年行っているもので、2~3年のうちに市場に出す技術を紹介するイベントだ。今年も3気筒直噴スーパーチャージャーエンジンをはじめ、ハイブリッド技術、衝突回避支援技術など多くの新しい技術が披露された。

「2000年あたりは会社にお金がなくて、新しい技術に資金を投入できなかったが、リバイバルプランから徐々に開発に力を入れ、その成果が今現れるようになった」と山下社長。

日産では09年から15以上の新技術を商品化しており、これからも毎年15以上の新技術を市場に出していく計画だ。

《山田清志》

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