日産 キューブ など6車種、エアバッグ展開で部品が飛び散るおそれ

自動車 ビジネス 国内マーケット

日産自動車は30日、『キューブ』、『エクストレイル』、『セフィーロ』、『リバティ』、『ブルーバードシルフィ』、『キャラバン』計6車種のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2000年8月23日~01年11月27日に製作された3万5964台。

助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤組み付け作業が不適切なため、ガス発生剤の装填量が不足し、エアバッグが展開するとインフレータ内圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。

全車両、インフレータを良品と交換する。

不具合発生はなく、自動車解体業者からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集