カナダGPのパドックを訪れ、目の前でチームの1-2フィニッシュを目撃した元マクラーレン代表のロン・デニスが感慨にふける。
惨敗に終わった2009年から這い上がり、ここ2戦連続1-2フィニッシュを達成してドライバーズチャンピオンシップでも1-2位を独占しているとあって、デニスもチームの現状に満足の様子。
「素晴らしいよ。私もまだレーサーだからね。誰にとっても素晴らしいレースだったが、われわれにとっては特にそう。絶え間ない開発、それが勝利につながっているんだ」とデニスはマクラーレンの開発力を賞賛していた。